キールとフレームの図面のコピーをカーボン紙を挟んで、シナベニヤの上に置きます。 そして、慎重にベニヤ板に転記します。 本来ならレーザーカットができる機械も購入したのですが、なかなかプログラミングが難しく、はっきり言って、昔ながらのこの方法が一番手軽なようです。 プロクソンの糸鋸盤。購入してみたものの、キットを購入した時は出番がなかったのですが、 今回は大活躍していただきます。と、思って張り切っていたら、なんとのこぎりの刃が折れてしまいました。ずいぶん埃をかぶっていたせいか、刃も限界だったようで、簡単に終わる予定が、またホームセンターに行かねばならなくなりました。 無事に購入出来て何とか糸鋸刃をセット完了。ここで大事な注意点があります。 糸鋸盤で切り出すのですが、描いた線の上を切り出すと、ほとんど失敗します。 切りすぎて、せっかくの材料が無駄になります。 ですから、線から2mm程度離れたところに刃を当て、多少残るくらいが丁度いいです。 はみ出た部分は、切るより少しずつやすりなどで研磨するほうがきれいに仕上がりますから。 いや、どのみち手首が痙攣するほど研磨しなければならなくなるのですから、ここは手抜きせずに慎重にやりましょう。 船体を作成しているときは、ほんんんんと楽しいんです。 3か月もすれば、外板まで張れて、ほとんど出来ますから。。 そこから先は、彫刻、艤装品、彫刻、彫刻、溶接、わかりません。 とにかく、延々と木を彫る作業のようです。最後の手段は、、、キットを15万円出して購入するかも 知れませんが・・・・・
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